- たまにテレビつけると陰惨なニュースを大量に見せられて気が滅入る
- 怒りは得てして時間とともにエネルギーを失う
- 不祥事や炎上は解決をみずに忘れられる事が多い
- この世には対処すべき問題が多すぎる
- 対処できない問題や不正義は忘れるしかない事もある
- ニュースなどのメディアは、雑多な情報を脳に浴びせて、古い記憶を忘れさせるための麻酔装置として機能しているのではないか
- 情報の質はどうでもいい、あるいは忘れたい記憶と似た形状の、似た刺激を呼び起こすもののほうがいいのかもしれない(似た形状の情報であるほど、脳内の、忘れたい記憶のある場所にすっぽりはまって、選択的に効率的に痛みを緩和できるのかもしれない)
- そうして人は、悲劇を忘れるために悲劇を求める