こんにちはアマギです。
VEDAというライブコーディングVJシステムを開発しています。
この度、TOPLAP JP主催で、GLSLライブコーディングのワークショップを開催することになりました!
お申込みはこちら: http://toplap.jp/post/2018-04-28
TOPLAPは世界中に支部があるライブコーディングコミュニティです。 今回は日本支部のmoxusさんからお誘いがあり、京都でワークショップを行うことになりました。 moxusさんはAlgorave Tokyoに出演したり、Tokyo SuperColliderを運営されていたりと、東京のライブコーディングコミュニティで活躍されている方です。
http://tokyosupercollider.blogspot.jp/
ワークショップの内容
GLSLはWebGL等の3DCGで利用するシェーダー用の言語です。 本来は3DCGのライティング計算のために作られましたが、現在ではGLSL単体で映像を生成したり、VJソフトで映像エフェクトとして利用されたりと、幅広い分野で使われています。
今回のワークショップでは、ライブコーディングに特化したGLSL表現を学びます。 おおまかな内容としては以下を予定しています:
- GLSLの基礎
- フラグメントシェーダーの基礎
- 画像/動画にエフェクトをかける
- 頂点シェーダーと組み合わせる
- 音声入力やMIDI入力を利用した表現
初学者でも学べるように心がけます。 時間に余裕があれば実習とか、GLSLで音楽を生成する話もできれば良いな。
VEDAについて
講義では、拙作のライブコーディングシステム VEDA を使います。 Atomのパッケージとして動作し、スムーズなGLSLのコーディングを可能にします。
VEDAは以下のような特長があります:
- フラグメントシェーダー/頂点シェーダー両方に対応
- 音声入力やMIDI入力、Webカメラ等、多彩な外部入力に対応
- クロスプラットフォーム
- 入力補完やlinterを利用できる
こちらは実際にVJをした時の様子です。 GLSLでリアルタイムにエフェクトを書いて実行しています。
他にも、3Dモデルを利用するとこのような表現も可能です。
このブログでは、これまでもVEDAについて紹介してきましたので、興味のある方はご覧ください。
というわけで
GLSLやライブコーディングに興味のある方はぜひご参加ください!! また、ワークショップという形式ではありますが、関西のクリエイティブコーディング系の方々で集まって交流できたら良いなーと思っています。
よろしくお願いします!!
お申込みはこちら: http://toplap.jp/post/2018-04-28