กระต่ายหมายจันทร์

タイで4日間過ごした。

知らない文字に囲まれて、本当に着くのかと不安になるバスに乗ったりしてた。 川と海と高層ビルの隙間に、水色と緑とピンクと金と、土色と、あと無数に吊るされた黒い電線の中を、フワフワさまようような旅だった。

経緯

旅行が決まったのは3ヶ月前。2,3日のうちにエクスペディアで航空券とホテルを予約して、あとへ引けない状況になった。 その後、GitHubのprivateレポジトリでissueを立てて、一日ごとのスケジュールとか、移動手段を検討していった。

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SIMカードとかGrabとかの情報を恋人がどんどん収集してくれてメチャクチャ助かった……!

お役立ち情報

ホテル

Amari Watergate Bangkok というホテルに泊まった。

アマリウォーターゲートバンコク - プラトゥーナム地区にあるバンコクのホテル

エクスペディアで施設と場所を見て決めたんだけど、あとで調べると日本語サイトがあったり、日本人スタッフが居たりした。 日本人スタッフの人は調べ物やお店の予約などを手伝ってくれて凄く助かった。 部屋も綺麗で過ごしやすく、はじめてタイに行く人にはオススメできる。

SIMカード

SIMカードはtrueのものを利用。 ドンムアン空港のカウンターは6:00開店とのことだったけど、5:40ごろには開いていた。 店員のお姉さんはずっと髪を編み込みながら話してたが、無事LTEのSIMを入手。 4日間で7GB、意外と充分だった。

Grab

ドンムアン空港からバンコクまでは Grab を利用。 東南アジアで展開してるUberみたいなやつ。

https://www.grab.com/

都市部の移動は大体これか、メータータクシーを利用した。

タクシー

「METER TAXI」って書いてあるけど実際メーター使わないタクシーもあるので注意。 乗る前に確認しよう。

ぼったくり

タイ旅行で「気をつけろ」と言われるのがぼったくり。

今回はタクシー、バス、船で移動したけど、意外とボラれることは無かった。 タクシーでちょっと高めに取られることはあったけど、日本円で数十円程度だし、まあいいか、という感じ。 一番交渉が大変そうなトゥクトゥク、ソンテオには乗らなかったので、その辺は分からない。

地球の歩き方やブログでみた「ワットポーはは今日やってないよ!」おじさんは存在した。 ワットポーへ向かう王宮近くの道で遭遇。 その日は前国王の弔いイベントの日で、王宮を見るのは諦めていたので、王宮への道を塞がれても困りはしなかったが、強引に宝石店に連れて行かれることもなく、おじさんの目的は不明。

食事

うまい!!!!!!!!!!!! 屋台のパッタイが美味しすぎた

  • 英語通じなくてもジェスチャーと笑顔で頑張ろう
    • 都会のお店だと英語が通じる
  • 屋台が沢山あるので、ちょっとずつつまみ食いして歩くのもよさそう
  • 食費は店によって全然違うけど、だいたい日本の 1/3 〜 1/2程度
    • 瓶ビールが 80バーツ (240円) くらい
    • 屋台だとパッタイ一人前 40バーツ (120円)
    • アユタヤで名物のエビ食べたら 1600バーツ (4800円) だった

コンビニ

  • セブンイレブンがどこにでもある
    • まれにファミマもある
  • プリッツ ラーブ味」とかある
    • 空港のお土産屋さんとかにはないので、早めに買っておこう
  • レッドブル系のスタミナドリンク、なぜか炭酸ない

以下、写真


電車もバスもタクシーも乗り方がわからないので、拙い英語で話しかけまくったり、とかく行動力になって強くなった気がしたんだけど、帰ってきたらどこか遠い国の出来事なんだよなあ。

帰国から1週間たって、良かった記憶だけが残っている。

エンジニア立ち居振舞い「自分の担当範囲を意識する」

お題「エンジニア立ち居振舞い」

僕は今のチームでフロントエンド担当ということになっている。 一応肩書は「アプリケーションエンジニア」だしサーバー側のコードもガンガン書くけど、他のエンジニアとの立ち位置を考えると自然と担当範囲が決まってくる感じだ。

担当範囲の決め方

うちの会社ではWebサービス開発を行うエンジニアを「アプリケーションエンジニア」として一律に扱っているが、その実メンバー毎になんとなく担当範囲が存在する。 担当範囲は、個人的な嗜好、経緯、あとはチーム内での分担で決まる。

僕の場合は、フロントが好きということもあったし、チームに入ってすぐフロントのタスクをゴリゴリ進めた結果、すんなり現在のポジションに落ち着いた。 チーム内で一番JS書ける必要はなくて、チーム内での比較優位で決まることもある。

今のチームでもう2年以上も働いていて、その割に知らない仕様とか沢山でてくるけど、それらを全部把握しようとは考えてはいない。 わからない事があれば知ってる人に聞けばよい、と考えている。

メリットとデメリット

たとえば、タスクの内容によって反応すべきかどうかフィルタリングできる。 Slackでは沢山のチャンネルにjoinしてるけど、ひと目見て「これは○○さんの分野だな」と思ったらスルーするようにしてる。 GitHubのissueも同様。 全部見るという人もいるけど、僕は仕事に集中してる間Slackに気づけないタイプなので、気にせず流すようにしてる。

あと、担当範囲はどこかでアピールしておいて、他のメンバーにも共有しておく。 そうすると自然と「画面でバグでたら @amagitakayosi に報告しよう」とか「npmの話題だから @amagitakayosi に聞こう」となってくれて、とても助かる。

担当範囲を意識することで自分の可能性が狭まるかというと、そうでもないはず。 名刺に書けるような自分のスキルを追加するぞ、くらいの気持ちになれる。 社内で新プロジェクト始まる時に「このJSどう思う」みたいに聞いてもらえたりして嬉しい。

ただ、自分の好きじゃない分野の担当になったら、あんまり我慢せずとっとと切り上げたほうが効率良いと思う。

社内ブランディングとチーム間コミュニケーション

担当範囲がはっきりしたエンジニアが集まると、チーム間でのコミュニケーションがしやすいというメリットもある。 うちの会社では、インフラ系の人やスマホアプリエンジニアは担当範囲がはっきりしていて、ミーティングを開いたり、ある種の独立自治体制を築いている。 フロントエンドはまだまだだけど、フロントエンドランチ みたいな活動を続けていって、いずれいい感じになりたいなと妄想している。