2025年VibeCodingで作った自分用ツール

今年は忙しすぎて個人開発を楽しむ余裕は全くなかったのだけど、わざわざ人に見せるほどでもないツールをVibeCodingで色々作っていたので、ここで供養する。

Font metrics viewer

https://amagi.dev/font-metrics-viewer/

動機

仕事でテキストレンダリングをやっているので、フォントのメトリクスと仲良くなる必要があった。特にWebにおけるline-heightの計算は複雑で混乱しがちなので、計算過程を可視化したかった。

感想

こういう小規模なデモを「動作するメモ」として残せると便利。
もっといろんな値を可視化したいんだけど(grapheme cluster内の各glyphの位置など)、あまりこだわると仕事になってしまうので悩みどころ。

動作するメモを作る方法としては、3blue1brownの人が開発しているManimを使ってアニメーションを作っておくとチームに共有できて便利な気がしているが、まだ勉強できていない。

FR-EN-JA (Raycast用 英-日-仏 同時翻訳スクリプト)

https://github.com/fand/raycast-frenja

動機

フランス語の学習のため。

フランス語の単語は日本語よりも英語で調べたほうが分かりやすい事が多いが、かといって英仏辞書でも英語力が足りず分からない事があるので、フランス語/英語/日本語を同時に表示したい。フランス語は動詞の活用が難しいので、動詞を調べたら活用一覧を表示したい。また、たまに文全体を翻訳したい時があるので、辞書アプリではなくLLMを活用する必要があった。

最初はGPTsとして作ったが、もっと速く調べたいので、Raycastスクリプトとして実装してHotkeyで起動できるようにした。僕は Alt + Shift + D で単語を即座に入力できるようにしてある。

感想

毎日30回は使っている。英語でもフランス語でも使えて便利。 最近プチロワイヤルという辞書アプリを買ったけど、自作ツールの方が便利なのでほとんど使っていない……

RaycastのStoreにpublishするのも面倒でやっていない。
こんなツール欲しいひと他におらんやろ多分……いたらgit cloneして手元で登録してください。

調べた単語をAnkiに自動登録とかできたらもっと便利なんだけど、できるのかな?面倒で調べていない。 Trancyという翻訳サービスも利用していて、こちらでは調べた単語を登録してあとで復習できるので助かっている。

最近はcatnoseさんが作っている nani というアプリもあるけど、微妙に用途が違うので自作ツールを使い続けている。

French-quiz

https://amagi.dev/french-quiz

動機

フランス語の動詞の活用を覚えるためのクイズアプリ。

感想

ほぼ全部Claude君にお願いして数時間で完成。いかにもVibeCodingって感じのUIだけど僕しか使わないツールだし、これでええやろ。

問題の作成もすべてChatGPT + Claudeにお願いしたので、もしかしたら間違えている箇所もあるかもしれない。しかし、フランス語オンラインレッスンで文法の質問をしても、先生がGeminiの出力をそのまま見せてくる時代なので、実用上は問題ないであろう……(それはそれでどうなんだ)

動画をH.264 mp4に変換するQuick Action

https://gist.github.com/fand/9339e85bdb9acdb40330edf9a442a289

動機

スクリーンショットをチームに共有するとき、ファイルサイズ削減のために ffmpeg で都度変換していて面倒だったので、Finderでファイルを右クリックしてmp4変換できるようにした。

感想

Quick Action使ったことなかったけど便利ですね。

スクリーンショット用アプリは色々存在するけど、どれもサブスクが必要だったり機能が微妙だったりするので、最近はQuicktimeスクリーンショットを撮影している。一時期CleanShot Xを使っていたけど、結局ファイルサイズ削減のために再変換が必要なんだよな……。

試作Wavetableシンセ

https://amagi.dev/svelte-synth-test/

動機

Wavetableシンセの勉強。あとSvelte入門(1年ぶり3度目くらい)

感想

シンセ作りたいな〜

総論

業務でClaude Codeをずっと使っていて、UI実装やバグ調査は楽になったけど、ちょっと込み入った設計や画像処理のような領域では全然まだ信頼できないな〜と感じている。Playwright MCPスクリーンショットを撮ってみても、画像の内容をマトモに解釈できないらしい。Claude君「Playwrightで確認しました。完璧に動作しています🎉」→全然はみ出とるやんけ!!!!!!!みたいな。

一方で、昔は「こういうツールがあったらいいのにな〜」止まりだったアイデアが一瞬で試せるようになったのは嬉しいですね。試した結果ダメだコリャ、となることも頻繁にあるのだが。
そして、本当に作りたいものをちゃんと作ろうとすると、いかにAI agentが便利でも結局時間が必要なんだよな。

作りかけのコードが大量にあるので、来年は何とかしたい。
助けてくれ〜〜〜 そして、良いお年を……