emirpというテーマを元に少し手を加えた。 薄い見た目が好きなので、今回も薄くした。
そうしたら、ページ全体が薄くなった分、広告が目立つようになってしまった。
昔は、TVを観ていると、CMになった途端に音量が大きくなることが多かった。 広告は目立てば目立つほど効果がある。 CMタイアップ楽曲には高い音圧が求められた。 結果、CMが番組の雰囲気をぶち壊してしまう、あるいは視聴者を疲労させてしまうことになる。
現在では、TVCMの音量は、ラウドネスの基準に沿って運用されている。 ラウドネスというのは音量の指標の一つで、以前の指標よりも人間が感じる「うるささ」に近い値となる これにより、CMごとの「うるささ」にバラつきは少なくなった。
しかし、現在の運用でも、番組の内容によって音量を変える事は行われていないようだ。 クラシック音楽や昔の映画を観ていると、音が小さいと感じることがあるだろう。 テレビで再生できる音量には限界が存在する。 一般的なニュースやドラマ等の番組では、音量を一定に揃えており、表現力や音のリアルさを犠牲にして、より聴きやすい音声を作っている。 しかし、より生々しく表現力の高い音声を実現するには、番組内での音量差を大きくする為に「小さい音」を「小さい音」のまま再生する必要がある。
僕は、静かな番組では静かなCMだけにする、なんて配慮があるといいのにな、と思う。 (そもそも、CMの入るTV放送で観るのが間違いかもしれない)
web広告でも、内容、雰囲気、デザイン等に応じて、表示する広告が変わったりすると、嬉しいと思う。 でも、広告が目立たなくなると、web企業が儲からなくなり、我々の愛するサービスが終了してしまう。
困ったな。