京都メトロで配信VJをした

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6月はSPEKTRAの一員として2回VJしました。 久々で楽しかったです。やっぱたまにVJやらなアカンね。

6/13 NIPPON CONNECTION

僕の担当は 11:45〜21:00, 40:30~47:00, 1:41:18〜1:45:40 あたりです。

京都で活動するエレクトロニック音楽ユニットのSawa Angstrom が「NIPPON CONNECTION」というドイツの配信イベントに出演することになり、SPEKTRAで空間演出/VJをお手伝いしました。

LED演出をikekouさんが行い、カメラ切り替えが森岡さん、VJとしてJunichi Akagawa, Inadaくん, そして僕の3人という巨大な体制。 VJ3人が曲ごとに入れ替わって、カメラからの映像にCGやエフェクトを乗せる演出をしました。

Sawaさんの音楽がとても綺麗だし、スタジオの雰囲気とLED演出が上手くマッチして、かなりクオリティの高い配信になったと思っています。 ドイツのイベントなので日本時間で26:00〜という深夜のイベントなので皆寝てたかもしれないがアーカイブ見てくれ!!

ところで、マンションの地下にこんなにいいスタジオあるのすごいよね、ロマンだ……

6/27 Save The Metro Compilations @ 京都メトロ

僕の担当は 3:37:00から です。

長らく休業していた京都メトロの復活記念で配信イベントをやるということで、Ken'ichi Itoiさんからお声がけ頂き、SPEKTRAで空間演出/VJをお手伝いしました。 基本的には6/13の配信と近い体制だけど、Junichi Akagawaさんが一人でオーディオ/ビジュアルライブをやるということで、VJとしては代わりにSantaくんを迎えて計3人で臨みました。

今回は配信だけではなく、リアル会場にもお客さんが入るということで、僕とSantaくんは配信用の映像とプロジェクション用の映像を同時に出力するというハイカロリーな事をやりました。 せっかくお客さんが入るんだからプロジェクションして盛り上げたいよね。

構成の複雑さ故に途中トラブルもありましたが、結果としてかなり豪華な演出になったと思います。 見てくれた皆さまありがとうございました!

感想

VJ楽しい!!!!!

配信はやっぱり遠くにいる人にも見てもらえるのが嬉しいですね。
配信特有の難しさもあるので、なんかこう……定期的にtwitchとかで自主練したいな。

Sawa Angstromさん、itoiさん、メトロの皆さん、ありがとうございました!!

VJ向けの感想はここをクリック 配信VJ難しいですね!!!!!!!!!!!

簡単にいうと、6/13の回で「もうちょっと味付け濃くてもいいかな〜」と思って派手にした結果、6/27はちょっと大雑把な味になってしまった。 あと、メトロみたいな暗い場所でVJやっていると、どうしても派手寄りになってしまう。 配信VJは、「酒入れてテンション上げてオッシャ行くぞ!!!」というノリじゃなくて、コーヒーでも飲んで冷静になって臨んだほうがいいのかもしれない。

あと、演者の顔を邪魔しない絵作りが難しい。 今回は常に演者の顔がみえるようにと、ガラスっぽい演出やdisplacement多めでネタを作ったんだけど、それでも後からアーカイブをみると過剰なところがあった。 特に「思ったよりカメラの映像が暗い」という場面でCGが邪魔になりがち。 音楽性にもよるけど、カメラ映像の上にかぶせるネタは粉物多めで用意しておくと良いのかもしれない。

娘を1024回揺らすと寝る

娘、1024回揺らすと大体スヤァ……と眠ってくれる。

僕は娘を寝かしつける時に何回揺らしたかを数えている。歩数計や加速度センサーを使うなんてハイテクな事はしておらず、すべて手で数えている。 とはいっても、1回1回指折り数えている訳では無い。娘は子守唄を歌うと安心して寝てくれる確率が上がるため、基本アドリブでオリジナル子守唄を歌いながら揺らすことになるのだが、この子守唄を何回ループしたかを数えて計算している。 1024回だとこんな感じ。

 1024回 = オリジナル子守唄 (4拍子 * 8小節) * 32回


一番よく使うオリジナル子守唄はこんな感じ。 飽きるので適当にアドリブで歌ったりするんだけど、なんだかんだいつもと同じ歌を歌うと安心してくれる気がする。

回数を数えるメリット・デメリット

子を揺らした回数を数える事で、以下のようなメリットがある。

  • イライラしなくなる
    • 回数を数えていないと、寝かしつけは終わりが見えない苦行となる
    • 回数を数えることで、いま何パーセント進捗したのかがわかって安心できる
    • 横断歩道の信号にタイマーが付いてるのと同じ
  • だいたい何回で寝てくれるか把握できる
    • 1024回 (32セット) あたりで寝てくれる事が多い
  • 娘の体調や機嫌がなんとなくわかる
    • 調子がいいと512回で寝てくれる
    • 機嫌が悪いと1600回揺らしても駄目だったりする 助けてくれ
      • 「1600回揺らしても駄目だった」という事で次の策を講じやすい
  • アドリブで子守唄を歌う事で、寝かしつけにゲーム性が生じる
    • 「今日は3拍子にしよう」とか「サビ前で転調しよう」とかで遊べる
    • 調子にのると娘が寝てくれなくなったりする

一方、デメリットはこちら

  • 子守唄歌いすぎで喉が痛い

1024回で寝かしつけに成功するパターンのサンプル

  • ~256回 (8セット): 身体を反らして嫌がる
    • 結構激しく
  • ~512回 (16セット): ムニャムニャ泣いて嫌がる
  • ~640回 (20セット): 抵抗をやめ、目を瞑りはじめる
  • ~768回 (24セット): 入眠
    • ここで布団に置くと起きるので注意
  • ~1024回 (32セット): 完全入眠

皆様の子育て知見をお待ちしています。